まことの独り言
2026-08-12 16:56:00
最後の夏痛いと言えない選手もいる
高校野球を見ていると、この時期はどうしてもいろんなことを考えます。
特に3年生。
負けたら終わり。
分かってはいるけど、やっぱり特別な夏です。
そんな選手に、
「痛かったら休んだ方がいいよ」
と言うのは簡単です。
もちろん、身体のことだけを考えれば、休ませた方がいい場合もあります。
でも選手からしたら、
「それは分かってる。でも投げたいねん」
なんですよね。
肩が痛い。
肘が痛い。
思うように腕が振れない。
それでも、最後の夏だからグラウンドに立ちたい。
僕も野球をやってきたので、その気持ちは分かります。
だから僕は、痛みがある選手に最初から
「投げたらあかん」
とは言いたくありません。
まず聞きます。
「いつまでに投げたい?」
「次の試合はいつ?」
「今、どのくらいなら投げられる?」
そのうえで身体を見て、
今できることと、やめておいた方がいいことを一緒に考えます。
もちろん、どうしても投げない方がいい状態なら、それはちゃんと伝えます。
無理に投げさせることが、その選手のためになるとは思っていません。
でも、
休ませることだけが選手を守ることでもない。
僕はそう思っています。
高校野球の最後の夏は一度しかありません。
でも、その先にも野球人生は続きます。
大学で続ける選手もいる。
社会人で続ける選手もいる。
草野球でずっと野球を楽しむ選手もいる。
だからこそ、
「今日投げられるか」だけではなく、
その先も野球を続けられる身体なのか。
そこまで一緒に考えたい。
整体院誠は、痛みだけを見るのではなく、
その選手の野球人生を支える場所でありたいと思っています。
